ハーレクインのヒロインはお尻フェチ

あなたは、男性のどんな部分に性的な魅力を感じますか?手、鎖骨、くるぶし、二の腕、声といった限りなくフェチズムに近い部分を排除していくと、「お尻」にたどり着くのかもしれません。それは、どうやら全世界の女性共通のようです。

最初、ハーレクインに登場する女性たちが異常なまでに男性のお尻を褒めることに驚きましたが、いや、もう……とにかく、みんな男性のお尻に目がいってます(笑)みなさん、あきれるほど、お尻の記述を欠かしません。

男性の服装(コーディネート)、瞳の色、傲慢そうな口元……の次はお尻。威圧的な視線、低い声、上等なスーツ……の次はお尻。コミック版を描かれる先生方に、「セクシーな尻を描かなくちゃいけないってどんな気分ですか?」とお気持ちをうかがってみたいものです。

職場の同僚の女性も「彼のお尻ってキュートよね」、幼馴染の女友達も「わかるわ、彼ってセクシーだもの。あのお尻」って尻好き過ぎです。そして、当然のことながら、二人が愛し合うメイクラブ中は思う存分、お尻を触ってその感触をヒロインたちは味わっています。

「彼のお尻に手をそえて……」ここまで男性のお尻について率直に語ってくれる出版社は他にはちょっとないんじゃないでしょうか。ハーレクインを読んでいて、私は思いました。ああ、女性はみんな、男性のお尻が好きなんだなって。

つい男性のお尻を目で追ってしまう人は、そんな自分をヘンに思う必要は決してないと思います。だって世界中の女の人がしていることだったんです。

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